令和5年度大山崎町消防団活動紹介(令和6年3月19日更新)

乙訓二市一町総合消防訓練(令和6年3月3日)

     春季火災予防運動の一環として、京都府消防協会乙訓支部主催による、乙訓消防組合及び乙訓二市一町(向日市、長岡京市、大山崎町)消防防災相互応援協定に基づく消防団の総合消防訓練で、乙訓地域の大規模災害発生時における総合的な消防応援体制の強化を図る目的で訓練を実施しました。本年度は、向日市のニデックパークC棟において開催され、参加した各消防団が相互に連携し、消火活動や救出活動にあたり活動する内容で行われ、大山崎町消防団からは第1分団が代表で訓練に参加しました。

     訓練に参加された団員の皆様、大変お疲れさまでした。

 

大山崎町消防団からは第1分団の消防車両1台が出動しました

ホースを延長し、消火活動の準備をしています

放水活動中の様子

訓練閉式

第33回京都府消防大会(令和6年2月11日)

 令和6年2月11日(日)国立京都国際会館において、第33回京都府消防大会が開催されました。

 京都府消防大会は、京都府と京都府消防協会の主催によって、消防関係者が一堂に会し、自治体消防の伝統と崇高な消防精神を受け継ぎ、安心と安全の京都の実現に向け地域における消防防災のリーダーとしての自覚を高め、府民の信頼に答えることを趣旨として、隔年で開催されている大会です。

 

京都府消防大会会場の様子

功労章受章を記念し、舞台前で河原崎副団長を撮影しました

精励章受章を記念し、舞台前で第3分団中井班長を撮影しました

四世代消防団員表彰の代表受領者として第1分団森田団員が受領されました

    大会当日は、京都府下から消防団員、消防職員及び市長村関係職員等、約1、150名が参加し、大山崎町消防団からは、島団長以下22名が参加しました。

    当大会では以下の4名の方が表彰受章されました。皆様、大変おめでとうございます。

    令和5年度京都府知事消防定例表彰

        功労章     団本部         河原崎    清隆     副団長

        精励章     第2分団    小田    茂樹     団員

                          第3分団    中井    圭佑     班長

四世代消防団員表彰    第1分団    森田    秀太     団員

署・団合同文化財防火運動消防訓練(令和6年1月28日)

     文化財防火運動の一環として、多数の美術品を所蔵するアサヒグループ大山崎山荘美術館と合同消防訓練を実施することにより、消防署、消防団及び自衛消防隊の活動技術を向上させ、連携を強化するとともに、地域住民等に対し、防火意識の高揚と文化財愛護について啓発を図ることを目的とする訓練です。

ホース延長、消火活動の準備をしています

各分団が消火活動をしています

訓練閉式

令和6年大山崎町消防出初式(令和6年1月7日)

式典開式

令和6年1月7日(日)、大山崎町立体育館において令和6年大山崎町消防出初式を開催いたしました。当日は大山崎町内にある事業所の自衛消防隊の方々にもご参加いただきました。また、今年は令和6年能登半島地震の発生に伴い出初式は屋内の式典のみの実施となりましたが、多くの方にご来場いただきました。

国歌演奏

優良消防団員等表彰

退職消防団員へ感謝状贈呈

消防団長等訓示

今回表彰されましたのは以下の方々です。

京都府消防協会長表彰             京都府消防協会乙訓支部長表彰

  精績章 第1分団 青木裕樹 部長       第1分団 惠嶋 剛 班長

  精勤章 第1分団 山本圭一 団員       第2分団 小田 篤 団員

      第2分団 辻 俊之 班長       第3分団 本部伊朗 団員

 

大山崎町長表彰                 京都府消防協会長感謝状

  第1分団 駒池修也 団員            平井秀雄 元第3分団長

  第2分団 大類弘暉 団員

  第3分団 並川武杜 班長

 

 今回、表彰を受けられました皆様、大変おめでとうございます。

 また、感謝状を贈呈されました平井様、長年消防団活動にご尽力され、本当にありがとうございます。大変お疲れさまでした。

大山崎町総合防災訓練(令和5年11月19日)

 大山崎小学校を会場として実施される大山崎町総合防災訓練に伴い、防災フェアとして消防コーナーを開設し、体験型訓練を通じて、防災を身近に感じてもらいました。

 また、大山崎消防団が地域住民に対し日頃の訓練の成果を披露する場として、分団所有の救助資器材を使用し救助救出訓練を実施しました。訓練の内容については、地震により倒壊した建物入り口を塞ぐ車両を牽引した後、各障害物(木材、単管、鉄筋)を切断し、建物内にいる要救助者を救出するという内容で行いました。

消防車両展示風景

水消火器体験や煙体験を実施しました

消防担当ブースでの広報活動を実施しました

大山崎町総合防災訓練に伴う消防団訓練実施前の整列風景

訓練開始報告

訓練開始

手動式ウインチを使用しての車両牽引訓練

チェーンソーを使用しての障害物(木材)切断訓練

エンジンカッターを使用しての障害物(単管)切断訓練

油圧器具を使用しての障害物(鉄筋)切断訓練

布担架を使用しての要救助者搬送救出訓練

訓練終了

大山崎町消防団幹部教養訓練(令和5年10月29日)

 10月29日、大山崎消防署敷地内で大山崎町消防団幹部教養訓練が実施されました。この訓練は、分団の中核を担う部長職以上の団員に、部隊の指揮者としての職責を自覚させるとともに、震災等の大規模災害時に必要となる、救助資器材の取扱い技術・知識について習得・錬成すること。また、安全管理の意義・目的について理解し、危険性を有する活動環境で、団員の安全を保持するための手段を学ぶ目的で実施されました。

訓練開式 団長あいさつ

消防職員による訓練説明

チェーンソーによる木杭切断

エンジンカッターによる単管切断

油圧器具による単管切断

訓練閉式 副団長あいさつ

人員・機材異常無く終了しました。

 本日は大変お疲れ様でした。

大山崎町消防団団本部計画訓練(令和5年8月26日)

       8月26日、京都市伏見区にある京都府交通安全協会自動車練習場の運転コースを貸切り、各消防団の消防ポンプ自動車及び軽積載車を使用し、走行訓練を実施しました。

      今回の訓練は、基本操作技術、安全確認要領を目的としており、特に若手消防団員は運転技術向上に努めていました。訓練に参加された団員は、分団長の熱い指導のもと炎天下にも関わらず一生懸命訓練に励んでいました。

     猛暑の中での訓練大変お疲れさまでした。

訓練開始報告   団長あいさつ

走行訓練の実施風景

走行訓練の実施風景

走行訓練の実施風景

訓練終了報告 副団長あいさつ

 本日は大変お疲れ様でした。

大山崎町消防団普通救命講習(令和5年7月2日・8月6日)

 今回約4年ぶりに大山崎町消防団が普通救命講習に参加されました。7月2日と8月6日の2日間に分けて実施され、講習に参加した消防団員一人ひとりが地域防災の要として応急手当、心肺蘇生法の必要性を理解し、正しい知識と技術を身につけ救命率の向上、社会復帰率の向上に活かせるよう真剣に訓練に取り組み、無事講習に参加した全団員に修了証が交付されました。

知識を習得するため座学に励みました。

大山崎消防署救急隊の指導のもと実技を行いました。

訓練人形を使用し、実際に心肺蘇生法を行いました。

大山崎町水防訓練(令和5年6月4日)

 6月4日、大山崎町主催の水防訓練が実施されました。

 水防訓練は、大山崎町地域防災計画に基づき、水防工法の習得及び水防技術の向上を図るため、大山崎町役場、大山崎町消防団、乙訓消防組合大山崎消防署が合同で、梅雨時期にあわせて毎年6月第1週目の日曜日に桂川の右岸で実施しているものです。

 訓練当日は快晴で、6月初めにも関わらず、夏のような暑さの中での実施となりました。参加された皆さんは、その暑さを吹き飛ばすような活気で訓練に励まれ、今後大山崎町で水害が発生した際、早急に対応できるように各工法の作成要領を再確認しました。

訓練開式

     消防団員、役場職員、消防署員が協力し、土のうを作成します。

応用工法1:月の輪工法作成

応用工法2:改良積み土のう工法作成

応用工法3:積み土のう工法作成

     各工法作成完了後、来賓者等による工法査閲を行います。

訓練閉式

月の輪工法

 

     河川水位が上昇し、堤防斜面の部分から漏水が発生した場合に使用する工法です。

    漏水箇所を囲む様に土のうを積み上げ、月の輪の頂上部分にパイプを通して排水することで、堤防内の水圧を弱め、堤防決壊を防ぎます。

改良積み土のう工法

 

     越水防止を目的とした積み土のう工法を、防水シートを使用して改良強化したものです。

    舗装された堤防などの、杭が打てない場所でも有効です。

積み土のう工法

 

    河川の水が堤防を越える恐れがある場合、堤防上に土のうを積み上げ、越水を防止するときに用います。

   また、3段以上土のうを積み上げる場合は、鉄杭で補強します。

大山崎町消防団初級団員教養訓練(令和5年5月21日)

 5月21日、大山崎消防署で大山崎町消防団初級団員教養訓練を実施しました。

 この訓練は、経験の浅い消防団員を対象に、団員として基礎となる規律行動を身につけ、消防団活動が行える基礎を作り、また、消防団の中核を担う経験を積んだ団員を対象に部隊の指揮者としての職責を自覚し、安全管理を含めた知識と技術を向上させることを目的に行うものです。

 当日は汗ばむ気候の中ではありましたが、消防団員の皆さん一人ひとりが士気を高め、真剣に汗を流して訓練に取り組みました。

 ※適宜休憩時間を取り、水分補給等の体調管理も徹底しております。

ベテラン団員から、次の時代を担う若手団員への技術・知識の伝承が急がれる中、今回の様な訓練は大変重要なものとなります。

 皆様の防火意識の高まりも相まって、火災件数は年々減少傾向にあり、消防団が出動する機会も減ってきておりますが、油断することなく、日々訓練に励んでおります。

訓練開式 団長あいさつ

礼式訓練に取り組む新入団員の皆さんです。

集団の指揮を執る礼式訓練も行いました。

火災を想定した訓練を行いました。

 団員同士協力し、消防車からホースを延長しています。

 周囲の安全を確認し、消防車に向かって放水の合図を送っています。

 消防車から送られてきた勢いのある水を、二人で支え合って放水しています。

 火点に見立てた標的へ放水を実施し、見事に標的へ命中させ消火完了しました。これで訓練終了です。

訓練閉式 副団長あいさつ

人員・機材異常無く終了しました。

 本日は大変お疲れ様でした。

大山崎町消防団辞令交付式(令和5年4月1日)

4月1日、大山崎消防署で令和5年度大山崎町消防団辞令交付式を執り行いました。

今年度は7名の新入団員が加わり、総勢82名で新年度の消防団活動がスタートしました。

消防団新役員への辞令を交付しています。

新入団員への辞令を交付しています。

 令和5年度の消防団活動が始まりますが、団員数は年々減少傾向にあり、消防団運営が厳しさを増しています。あなたの力が必要です。

 島団長を先頭に全団員一致団結し、大山崎町民の安心安全のため、地域に根ざした活動をしてまいります。

  もし、このページをご覧の方で、消防団活動にご興味がおありの方は、下記の問い合わせ先まで、お気軽にご連絡ください。

この記事に関するお問い合わせ先

大山崎消防署

〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字百々1番地
電話番号:(075)956-0119(代表) ファックス:(075)957-0999
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更新日:2024年03月19日