令和4年度大山崎町消防団活動紹介(令和5年3月23日更新)

乙訓二市一町総合消防訓練(令和5年3月5日)

  そろそろ啓蟄の時期を迎える3月5日(日)、大山崎町のダイハツ工業株式会社京都(大山崎)工場において、乙訓二市一町総合消防訓練が京都府消防協会乙訓支部主催で開催されました。

  本訓練は乙訓二市一町消防防災相互応援協定に基づき、長岡京市、向日市、及び大山崎町それぞれの消防団が相互に連携し、消火活動を実施する訓練で、コロナ禍の影響により、実に3年ぶりの開催となりました。

  大山崎町消防団からは3台の消防車が出動しました

  団長へ、現場到着の報告を分団長がしています

  ホースを延長し、消火活動の準備をしています

閉式の様子

  工場敷地内の倉庫から出火し、大規模な火災へ拡大したとの想定で、大山崎町消防団各分団をはじめ、長岡京市、向日市各消防団、及びダイハツ工業株式会社自衛消防隊、並びに乙訓消防組合各隊が協力し、大変実りある訓練となりました。

第32回京都府消防大会(令和5年2月12日)

  春の気配を感じさせる陽気となった令和5年2月12日(日)、国立京都国際会舘において、第32回京都府消防大会が開催されました。

  京都府消防大会は、京都府と京都府消防協会の主催によって、消防関係者が一堂に会し、自治体消防の伝統と崇高な消防精神を受け継ぎ、安心と安全の京都の実現に向け、地域における消防防災のリーダーとしての自覚を高め、府民の信頼に答えることを趣旨として、隔年で開催されている大会です。

 

受章を記念し、舞台前で写真を撮りました

  大会当日は、京都府下から消防団員、消防職員、及び市町村関係職員等、約850人が参加し、大山崎町消防団からは、島団長以下12名が参加しました。

  当大会では以下の3名の方が表彰受s章されました。皆様、大変おめでとうございます。

    令和4年度京都府知事消防定例表彰

      永年勤続功労章   団本部    高橋  敏  副団長

      精励章              第1分団    中森  裕城  班長

                            第2分団    辻  俊之  班長

大会開式の様子

    受章者は京都府消防協会長である京都府知事から表彰を受けました

令和5年大山崎町消防出初式(令和5年1月8日)

式典開式

 

 令和5年1月8日(日)、大山崎町立体育館で、令和5年大山崎町消防出初式を開催いたしました。当日は大山崎町内の事業所自衛消防隊の方々にもご参加いただきました。また、今回は3年ぶりにコロナ禍以前の規模での開催となり、当日は多くの方にも見学にお越しいただくことができました。

国歌演奏

優良消防団員等表彰

退職消防団員へ感謝状贈呈

消防団長訓示

今回表彰されましたのは以下の方々です。

京都府消防協会長表彰              京都府消防協会乙訓支部長表彰

  精績章 第2分団 齊藤晃平 副分団長      第1分団 加茂和洋 班長

  精勤章 第1分団 横山正一 副分団長      第2分団 岩田雅也 班長

      第3分団 三上喜基 副分団長      第3分団 並川武杜 班長

 

大山崎町長表彰                 大山崎町長特別表彰

  第1分団 永昜秀登 班長            第1分団 惠嶋 剛 班長

  第2分団 小田 篤 団員            第1分団 上田 蓮 団員

  第3分団 小畑拓摩 団員            第2分団 大西崇史 班長

                          第2分団 岩田雅也 班長

京都府消防協会長感謝状               第3分団 中井圭佑 班長

  石田孝雄 元消防団長              第3分団 並川武杜 班長

  柴田 大 元第2分団長

 表彰を受けられました皆様、大変おめでとうございます。

 また、感謝状を贈呈されました方々、長年消防団活動にご尽力され、本当にありがとうございます。大変お疲れ様でした。

 

消防部隊観閲

 屋内の部、式典に引き続き、屋外の部を体育館駐車場で行いました。

 今回は長岡京消防署から救助工作車と梯子車が来場し、出初式が例年以上に盛大なものとなりました。

 お寒い中、ご来場いただきました皆様、大変ありがとうございました。

乙訓消防はしご隊展示訓練

はしご隊員による降下

一斉放水

この一年が皆様にとって素敵な幸多き年になることを祈念して

大山崎町消防団幹部教養訓練(令和4年9月11日)

     消防団の中核を担う立場の団員に、部隊の指揮者としての職責を自覚させるとともに、震災等の大規模災害時に必要となる、救助資器材の取り扱い技術・知識について、習得・錬成することを目的として、幹部教養訓練が実施されました。

     まだまだ残暑が厳しい中、感染症予防のためマスク着用での訓練となりましたが、暑さに負けず、震災等の実災害を想定し、緊張感を持って取り組みました。

訓練開式  副団長報告

消防職員による訓練説明

チェーンソーによる木杭切断

エンジンカッターによる単管切断

油圧救助資器材による単管切断

訓練閉式  団長講評

第28回京都府消防操法大会(令和4年8月28日)

消防操法大会開会式

 

残暑厳しい8月28日(日)夏空の下京都府立丹波自然運動公園において、第28回京都府消防操法大会が開催されました。

京都府下各地の消防団が一同に集い、日頃の訓練成果を充分に発揮し、大変内容の濃い大会となりました。

大山崎町消防団の出場準備が整いました。

訓練成果を遺憾無く発揮しました。

本大会へ出場した大山崎町消防団の代表選手たちです。大会を無事終える事が出来、選手一同充実した表情です。

約2ヵ月半という長丁場の訓練期間でありましたが、日夜訓練に励まれ大変お疲れ様でした。また、出場選手のご家族、関係者の皆様、期間中ご理解ご協力をいただき、本当にありがとうございました。

大山崎町消防団ポンプ車操法訓練(令和4年6月12日~8月25日)

 隔年で開催されている消防操法大会が、感染症の影響で中止となっておりましたが、今年は2大会ぶりに開催が決定いたしました。

 大会は8月28日(日)、場所は京都府立丹波自然運動公園で実施されます。

 大会へ向けて、大山崎町消防団の各分団から選出された選手が6月12日の第1回目から数えて全19回の訓練に取り組みました。

 ポンプ車操法は、給水を補助する補助者を含め、指揮者以下6名で行います。

 操法の内容は、設置された防火水槽の水を、消防ポンプ車で給水し、ポンプ車から延長した2線のホースを使用し、火点と呼ばれる標的へ放水する一連動作の迅速・確実性を競うものです。

 

 訓練は大山崎消防署や大山崎小学校グラウンドで実施しました。

 今年は感染症拡大と併せて6月から連日猛暑日となるなど厳しい環境下での訓練となりましたが、感染対策や訓練中の水分補給等、体調維持管理を徹底して取り組みました。

 消防ポンプ車から火点に見立てた標的に向けてホースを延長します。

 迅速に消火するためには、息の合った連携した動作が必要となります。

 

 

 訓練期間中の終盤には、乙訓地域2市1町の消防団が集い、本番へ向けて日ごろの訓練成果を披露する合同訓練会が開催されました。

 近隣の消防団が切磋琢磨し、8月28日の大会当日を迎えます。

大山崎町水防訓練(令和4年6月5日)

訓練開式

 水防訓練は、大山崎町地域防災計画に基づき、水防工法の習得及び水防技術の向上を図るため、大山崎町、大山崎町消防団、乙訓消防組合大山崎消防署が合同で、毎年6月の第1日曜日に実施しているものです。

 感染症の影響により、過去2年は中止となっておりましたが、今年は3年ぶりに開催することができました。

 訓練当日は、6月上旬にも関わらず、夏真っ盛りの様な暑さの中での実施となり、感染対策をしつつ、熱中症にも注意して行いました。

 消防団員、役場職員、消防署員が協力し、土のうを作成します。

 応用工法1:積み土のう工法作成

応用工法2:月の輪工法作成

応用工法3:改良積み土のう工法作成

 各工法作成完了後、来賓者等による工法査閲を行いました。

訓練閉式

積み土のう工法

 

 河川の水が堤防を越える恐れがある場合、堤防上に土のうを積み上げ、越水を防止するときに用います。

 また、3段以上土のうを積み上げる場合は、鉄杭で補強します。

月の輪工法

 

 河川水位が上昇し、堤防斜面の部分から漏水が発生した場合に使用する工法です。

 漏水箇所を囲む様に土のうを積み上げ、月の輪の頂上部分にパイプを通して排水することで、堤防内の水圧を弱め、堤防決壊を防ぎます。

 

改良積み土のう工法

 

 越水防止を目的とした積み土のう工法を、防水シートを使用して改良強化したものです。

 舗装された堤防などの、杭が打てない場所でも有効です。

令和4年春の叙勲伝達式(令和4年5月23日)

 大山崎町消防団 前団長 石田 孝雄氏が、長年に亘る消防団活動の功績を称え、この度令和4年度春の叙勲 瑞宝単光章をご受章されました。晴天に恵まれた5月23日、京都市内の会場において叙勲伝達式が開催されました。

 伝達式の後、大山崎町へ石田氏が戻られ、大山崎町役場にて、前川町長へ叙勲受章の報告をされました。 また、大山崎消防署では、消防団長、副団長、歴代団長らが、石田氏のお祝いに来られました。

 この度は栄えあるご受章、誠におめでとうございます。

 額縁に収められた勲記とともに記念撮影をしました。

着席し、しばし歓談の時間。

 石田氏と勲記を囲み、お祝いに来られた歴代団長の方々らとともに記念撮影をしました。

大山崎町消防団初級団員教養訓練(令和4年5月22日)

訓練開式 団長あいさつ

 桜の時期も終わり、新緑の季節となりました。体を動かすのが気持ちの良いこの時期、消防団歴の浅い団員を対象とした初級団員教養訓練を実施しました。

 訓練の前半は消防団員としての基礎である礼式訓練を、後半は実際の火災を想定しての放水訓練を実施しました。

 訓練前半は礼式訓練を実施。 号令に合わせて隊列を崩さず、方向転換等を行います。

屋内における敬礼の動作を実施しています。

 訓練後半は放水活動訓練を実施。まず、防火水槽付近に消防ポンプ車を停車させ、水を吸いあげる準備をします。

 ホース延長を担当する団員は、火事を想定した標的へ向かって、ホースを伸ばして行きます。

 ホース延長完了の合図を受けて、消防ポンプ車からホースへ水を送ります。

 消防ポンプ車から送られた水が、先まで到着し、放水が開始されます。

 放水の水を見事に標的へ命中させ、消火完了。訓練終了です。

 訓練終了後の閉式の様子です。新緑の晴天下、本日は大変お疲れ様でした。

大山崎町消防団辞令交付式(令和4年4月1日)

 4月1日同日午前に実施しました団長・副団長任命辞令交付式に引き続き、日も暮れた夕刻、大山崎消防署で、令和4年度大山崎町消防団辞令交付式を執り行いました。

 新体制で迎える最初の消防団行事です。また、今年度は2名の新入団員が加わり、総勢80名でのスタートとなりました。

団長から辞令が交付されます。

2名の新入団員へ辞令が交付されます。

島団長訓示

 島団長を先頭に全団員一致団結し、大山崎町民の安心安全のため、地域に根ざした活動をしてまいります。

 もし、このページをご覧の方で、消防団活動にご興味がおありの方は、下記の問い合わせ先まで、お気軽にご連絡ください。

大山崎町消防団長・副団長任命辞令交付式(令和4年4月1日)

 令和4年4月1日(金)、大山崎町役場において消防団長退任・任命辞令交付式を、また、大山崎消防署において消防副団長任命辞令交付式を執り行いました。

 昨年度末で退団された石田前団長に代わり、島前副団長が新団長に任命され、また、高橋前第2分団部長が新副団長に任命されました。

 島団長のもと、新体制となり、新たなスタートを切ります。

 退任された石田前団長へ、前川町長から記念品が手渡されました。

 新たに任命された島団長へ、任命辞令が交付されます。

 辞令交付式後、歓談の時間がもたれました。

 町役場での辞令交付式の後、大山崎消防署において、副団長任命辞令交付式を執り行いました。

この記事に関するお問い合わせ先

大山崎消防署

〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字百々1番地
電話番号:(075)956-0119(代表) ファックス:(075)957-0999
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更新日:2023年03月23日