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町長あいさつ (おおやまざき音頭/おおやまざき町歌/大山崎町民憲章
 
大山崎町長
真鍋 宗平
Sohei Manabe

町長あいさつ −発刊にあたって−

  「40歳」という年は、成熟し、落ち着き、一層の充実に向かう「不惑」の年と言われています。
  中世以来、人・物・情報が往来する要衝として栄えてきた「天王山と淀川とともに生きる町」大山崎町は、今年、町制施行から40年が経過しました。町はこの間、新旧さまざまな努力を重ね、発展してきました。
  特に平成8年のアサヒビール大山崎山荘美術館のオープンや、平成15年の大山崎インタージャンクションの開通などは、地域に新しい飛躍のきっかけをもたらしました。けれども、豊かな自然や歴史を守りながら多様な生活文化を受け入れ、育んできた町は今、そうした新たな条件をまだ十分活かしきれないまま、大きな転換点に立っています。
  町制施行40周年は、深刻な財政難という状況の下、「自治」の力が試される年になりました。福祉や暮らしの条件をしっかりと支えながら、次世代の町づくりへ向けて知恵と力を合わせ、困難を乗り越えて行かなければなりません。
 

 
おおやまざき音頭

ハァー春はナ 打ち出のこづちの一ふりに
福もくるくる 宝寺
桜吹雪に さそわれて
サァサ 行こか 参ろか 聖天さんへ
やまざきヨイトコ 花の町 (ソレ)
ホンニヨイトコ ホンニヨイトコ 花の町

ハァー夏はナ 鳥もうたうか酒解の
みやしろ近い 旗立て松に
昔しゃ いくさの ゆめのあと
サァサ 鐘もなります 明け暮れに
やまざきヨイトコ 山の町 (ソレ)
ホンニヨイトコ ホンニヨイトコ 山の町

ハァー秋はナ もみじ時雨か 狐雨
ぬれても かようた 道三の
姿見たよな 八幡さんは
サァサ 今も昔も 油の神よ
やまざきヨイトコ 竹の町 (ソレ)
ホンニヨイトコ ホンニヨイトコ 竹の町

ハァー冬はナ 雪でお化粧 冬木立
一寸 よりたや 妙喜庵
千の利休の 影しのび
サァサ におうさざんか 茶のかおり
やまざきヨイトコ 史の町 (ソレ)
ホンニヨイトコ ホンニヨイトコ 史の町
おおやまざき町歌

緑の山なみ 連なる尾根の
その頂きは天王山
われらのまちを 優しく抱き
明日の希望が ひかる峰
おお わが町
大山崎

陽光に映えてきらめく漣の
清き流れの集う岸
われらのまちに 幸福みちて
豊かなふれあい つくる郷
おお わが町
大山崎

東に西に 伸びゆく道は
歴史の跡を綴る道
われらがまちの 心をつなぎ
未来へ文化を ひらく道
おお わが町
大山崎
大山崎町民憲章

 わたくしたちは、美しい自然と豊かな歴史に恵まれた大山崎町の住民であることに自覚と誇りを持ち、 ひとりひとりの力をあわせて、住みよく明るい町づくりを進めていくために、ここにこの憲章をかかげます。

一、わたくしたちは、天王山をこころのふるさと
   にして、おおらかな人間関係を結びましょ
   う。
一、わたくしたちは、ふるさとの歴史と伝統に
   学び、文化財を大切にしましょう。

一、わたくしたちは、お互いをかけがえのない
   人間として尊び、暖かい心のふれあう町を
   つくりましょう。

一、わたくしたちは、郷土の産業を振興し、新
   しい文化の創造をめざして豊かな町をつく
   りましょう。

一、わたくしたちは、ここに住むよろこびを大
   切に、明日のしあわせをめざし、明るい住
   みよい町をつくりましょう
 
 
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