決算のあらまし

一般会計決算のあらまし

歳入決算額は57億2,814万8千円で対前年度6億9,402万円(13.8%)の増、歳出決算額は56億2,210万6千円で対前年度6億5,636万9千円(13.2%)の増となりました。

歳入・歳出差引額は、1億604万2千円で対前年度3,765万1千円(55.1%)の増となりました。

実質単年度収支は、1億54万2千円の黒字となりましたが、町税と普通交付税がともに増えた特殊な要因によるものであり、また一方で、町の預金にあたる公共施設整備基金を1億3,500万円取り崩しているので、財政状況はまだまだ厳しいといえます。

平成16年度の歳入

平成16年度の歳入は、町税などの自主財源が59.3%、残りの40.7%は、町債や地方交付税、国・府の支出金などの依存財源で占められています。

その内、町税は28億9千万円で50.5%を占め、前年度と比較すると主に法人町民税の増額により4億円の増収になっています。

さらに、地方交付税も2億4千万円の増収となりました。

また、7億3千万円の借換えを行った町債が3億7千万円の増になりました。

減額になった主なものは、繰入金が2億7千万円で65%の減です。

歳入全体としては、借換債の借り入れを除いて計算すると、前年度比4千万円(0.8%)の減となりました。

平成16年度の歳出

平成16年度の歳出決算額は、借換債の返済を除くと前年度比8千万円(1.6%)の減となりました。

予算が何に使われたかを分類した目的別で見ますと、最も多いのは、民生費の12億5千万円で22.2%を占めており、前年度比2千万円(2%)の増でした。

他に増額となったのは、災害対策経費の支出があった消防費や天王山跨線橋落橋防止工事を実施した土木費です。

その他の費目は、ほぼ前年度並でした。

添付ファイル

この記事に関するお問い合わせ先

企画財政課 財政係

〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字夏目3番地
電話番号:(075)956-2101(代表) ファックス:(075)957-1101
お問い合わせはこちらから

更新日:2017年03月07日