平成19年度決算

平成19年度大山崎町の各会計別決算が、8月27日から開かれた第3回町議会定例会で認定されましたので、その概要をお知らせします。

大山崎町には一般会計のほかに5つの事業特別会計、3つの財産管理特別会計、1つの企業会計(水道事業会計)があります。

平成19年度は、国民健康保険事業特別会計、老人保健事業特別会計、水道事業会計の3つの会計で赤字決算となりました。

ただし、老人保健事業特別会計の赤字相当額は、その制度のしくみにより、実績に応じて翌年度に補てんされます。

各会計別決算額
区分 歳入決算額 歳出決算額
一般会計 57億9,408万6千円 56億6,712万7千円
事業特別会計 合計 45億9,279万7千円 46億50万1千円
国民健康保険事業特別会計 13億633万円 13億3,025万7千円
下水道事業特別会計 11億8,006万5千円 11億6,722万7千円
老人保健事業特別会計 12億1,353万円 12億3,528万2千円
介護保険事業特別会計 8億8,114万5千円 8億5,632万4千円
ふるさとセンター駐車場事業特別会計 1,142万9千円 1,141万1千円
財産管理特別会計 合計 5,582万5千円 337万6千円
大山崎区 5,367万1千円 270万5千円
円明寺区 177万4千円 57万1千円
下植野区 38万円 10万円

水道事業会計

  • 収入総額
    5億205万円
  • 支出総額
    5億8,271万4千円

一般会計決算のあらまし

一般会計の決算収支は、歳入決算額が57億9,408万6千円で対前年度12億989万5千円、26.4%の増、歳出決算額は56億6,712万7千円で対前年度10億5,462万6千円、22.9%の増となりました。

歳入・歳出差引額(形式収支)はプラス1億2,695万9千円、翌年度へ繰り越すべき財源3,500万円を差し引いた、これらの合計(実質収支)はプラス9,195万9千円と、3年ぶりの黒字決算でした。

また、前年度の実質収支マイナス7,209万円との差し引きである単年度収支は、1億6,404万9千円の黒字でした。

しかしながら、赤字補てんを目的とする町債の借入により1億3千万円の歳入確保を行ったこと、土地開発公社に対する債務のうち約1億円の償還を先送りしたことなど、実質的には7千万円程度の単年度赤字というべき内容です。

歳入・歳出決算額が大幅に増加したのは、中学校再構築事業の実施によるもので、中学校新校舎は平成21年度内の完成を目指して建設工事を進めています。

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更新日:2017年03月22日