(5世紀) 下植野南遺跡出土の土師器・須恵器(R188次調査)

大山崎町立体育館の建設に伴う発掘調査で出土した土器群です。

赤褐色の焼き物は土師器(はじき)、灰色の焼き物は須恵器(すえき)と呼ばれています。

(かま)による焼成技術が古墳時代中期に朝鮮半島から伝わり、須恵器が生産されました。

この焼き物は、硬質であり、耐久性や保水性に優れ、これらの普及が生活水準の向上をもたらしました。

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更新日:2019年05月21日