令和７年度大山崎町消防団活動紹介(令和７年６月１１日更新)

　６月１日、大山崎町主催の水防訓練が実施されました。

　水防訓練は、大山崎町地域防災計画に基づき、水防工法の習得及び水防技術の向上を図るため、大山崎町役場、大山崎町消防団、乙訓消防組合大山崎消防署が合同で、梅雨時期にあわせて毎年６月第1週目の日曜日に桂川の右岸で実施しているものです。

　訓練前日までは天候がすぐれない状況であったが、当日は良い天候の中で訓練を実施することができました。参加された皆さんは、暑さを吹き飛ばすような活気で訓練に励まれ、今後大山崎町で水害が発生した際、早急に対応できるように各工法の作成要領を再確認しました。

　５月１８日、大山崎消防署で大山崎町消防団初級団員教養訓練を実施しました。

　この訓練は、経験の浅い消防団員を対象に、団員として基礎となる規律行動を身につけ、消防団活動が行える基礎を作り、また、消防団の中核を担う経験を積んだ団員を対象に部隊の指揮者としての職責を自覚し、安全管理を含めた知識と技術を向上させることを目的に行うものです。

　当日は、消防団員一人ひとりが士気を高め、真剣に汗を流して訓練に取り組みました。

　※適宜休憩時間を取り、水分補給等の体調管理も徹底しております。

　ベテラン団員から、次の時代を担う若手団員への技術・知識の伝承が急がれる中、今回のような訓練は大変重要なものとなります。

　町民の皆様の防火意識の高まりも相まって、火災件数は年々減少傾向にあり、消防団が出動する機会も減ってきておりますが、油断することなく、日々訓練に励んでおります。

　今年度、約２０年間様々な災害現場、訓練や火災予防運動期間中の巡回広報などで活躍してきた第２分団のポンプ自動車が更新され、新車両が配備されました。更新に伴い、令和７年４月６日（日）に大山崎消防署敷地内において配車式が実施されました。配車式では、前川大山崎町長から島消防団長へ鍵を引き渡され、島消防団長から斎藤第２分団長へ鍵の受け渡しが行われました。

　新車両の特徴としては、積載量やポンプ性能の能力を落とすことなく従来配備されているポンプ自動車より小さいサイズの車両であるため、狭隘地などでも活躍できる仕様の車両となっている。

　新車両の配備により、大山崎町民の皆様のために、有事の際の速やかな消火や地域の安心安全に役立つことを願っています。また、第２分団についてもさらなるご活躍を期待していきたいと思います。

　旧車両のポンプ車については、長年のお勤め、お疲れさまでした。

４月１日、大山崎消防署で令和７年度大山崎町消防団辞令交付式を執り行いました。

今年度は３名の新入団員が加わり、総勢７４名で新年度の消防団活動がスタートしました。

　令和７年度の消防団活動が始まりますが、団員数は年々減少傾向にあり、消防団運営が厳しさを増しています。あなたの力が必要です。

　島団長を先頭に全団員一致団結し、大山崎町民の安心安全のため、地域に根ざした活動をしてまいります。

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