特殊詐欺対策のための国際電話利用の休止について（令和7年5月29日掲載）

　京都府内において、令和６年中の特殊詐欺被害額が、過去最悪であった平成26年の被害額（約11億 4,900万円）に次ぐ約11億 4,700万円に上り、本年に入ってからも、認知件数、被害額ともに前年同期を大きく上回る水準で推移するなど、深刻な情勢にあります。
　また、最近は特殊詐欺の犯行に国際電話番号が悪用されている実態があり、令和６年中に特定した犯行利用電話番号の７割以上が国際電話番号となっています。

　そこで、こうした特殊詐欺被害を未然防止する対策の一つとして、今、最も効果的と言われているのが、国際電話の利用休止です。

　特殊詐欺の電話を受けたことのある方や、詐欺被害に心配を感じる方は、以下のお手続きや設定をお願いします。

●自宅で固定電話を使用されている方　

　自宅に固定電話のある方は、警察署で手続きを行ってください。　

●携帯電話をお持ちの方

　携帯電話をお持ちの方は、キャリアや機種ごとで、国際電話の利用休止の設定をしてください。（設定方法の詳細は、携帯電話会社にお問い合わせください。）

　※詳しくは、以下の「チラシ等」にある「国際電話利用休止チラシ」をご覧ください。