酒解神社

(Sakatoke shrine)

大山崎地域の産土神として鎮座する、延喜式内社で乙訓地方で最も古い神社です。 
江戸時代以前は天神八王子社と呼ばれ牛頭天王を祭神としていました。天王山の名は祭神の牛頭天王の天王から由来しています。
本殿は江戸時代後期の建築で国の登録文化財に指定されています。
また、本殿横にある神輿庫は板倉形式という珍しい形式で、鎌倉時代前期の建築で重要文化財に指定されています。
板倉は切妻造り本瓦葺きで、構造は分厚い角材を組み上げた形のもので非常に珍しい建物です。

更新日:2017年03月31日