天王山山頂 山崎城跡

(The Top of Mt.Tenno・The Ruins of Yamazaki Castle)

天王山は丹波山地の南東端に位置し、大阪平野から京都盆地に入る関門を成す標高270.4mの山です。
当山は古来から地理的、地形的に重要視され、山上一帯には度々城が築かれました。
今日残る城跡は羽柴(のちの豊臣)秀吉が天正10年(1582)に勃発した山崎合戦の直後に築城したもので、天下統一の出発点になった城です。
山頂付近一帯には天守台跡、門跡、井戸跡、土塁跡、礎石等が残されています。

更新日:2021年04月30日