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大山崎竹林ボランティア会長
石原 勝行さん
地元の皆さんとの交流ができたらと思って参加した「竹林ボランティア」。
天王山のハイキングコース沿いを竹柵で整備したり、公園などに
設置する竹製ベンチを作ったりもしています。


PROFILE
いしはら・かつゆき   68歳
大山崎広敷在住
趣味:今は特になし
座右の銘:無理をせずにボチボチと

■質問に対する回答
(1)町全体の自然の多い景色 (2)天王山 (3)田舎 (4)結婚 
(5)良いと思ったことは、責任をもって最後までやり遂げる
 

 

切った竹はさまざまな用途に利用します
 

  活動は、第2・第4土曜日の午前中。放置竹林の整備を中心とした活動をしています。他にも活動の幅は広く、行政や地域の要望に応じて、できる限りの協力活動をしています。活動を通じて「地域に貢献している」という思いを感じられるのは大きなやりがいですね。私自身、大山崎で生まれ育った人間ではないので、「地元との交流を深めたい」という思いが入会のきっかけだったんですが、今では地域の一員になれたと感じています。
  竹林整備の難しいところは、一度整備しても、しばらく放っておくとすぐに元に戻ってしまうこと。定期的に整備してやらないといけないんです。手抜きはできません。だから、新たな地域にかかろうとしても、今までの地域のフォローも続けないといけない。限られた人手の中でやっていますので、なかなか整備の範囲を広げられないのが現状です。
  会員は現在32名で、大山崎町の方と町外の方が約半々。遠方から来られている方もいます。年齢層は多くが60代。なかには、70代半ばの方もおられますが、本当に皆さん元気ですね。竹を切って、担いで、運んで。急斜面で、足場が悪い中での作業が多いのでケガだけが心配ですが、おかげさまで、発足以来大きな事故もなく今まで来ることができました。
  ただ、皆さんいくら元気とはいっても、もう結構なお歳です。会員数も徐々に減少傾向にあります。現役で働いている世代は、時間的になかなか厳しいとは思うんですが、やっぱりこれから先のことを考えると、若い人たちにもどんどん入会して欲しいですね。

 
 
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