
円明寺が丘団地自治会連合会
会長
木村 嘉男さん |
自治会の連合会は、会社組織とは違いボランティアで成り立っていますので、
まとめていく上での苦労はあります。
運営には、皆さんの協力が不可欠なんですよ。
PROFILE
きむら・よしお 72歳
円明寺脇山在住
趣味:テニス、水墨画、囲碁
座右の銘:「仁」(自分らしく生きること)
■質問に対する回答
(1)天王山の緑 (2)歴史の深み (3)小さいけれど魅力のある町
(4)終戦のラジオ放送を聞いて見上げた空が青かったこと。団地の入居の抽選が当たったこと
(5)大山崎の町の良さに誇りを持ってほしい |
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地域のイベントにも協力しています
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昭和40年代に円明寺が丘団地ができてすぐに、それぞれの地域の自治会活動が始まりました。当時、団地に入居してきたのは30代、40代の若い夫婦がほとんどで、これから新しい街ができるんだという雰囲気に満ちていたのを覚えています。
「円団連」と呼ばれていますが、正式には、「円明寺が丘団地自治会連合会」というんですよ。地域の自治会同士、普段付き合いがあまりない人々との交流を行うことを目的としてできた組織です。春と秋には、ウォーキング会を主催するほか、町民体育祭に参加したり、円明寺が丘夏祭りに協力したり。自治会館で開かれている地域文庫への助成や、敬老祝い金のプレゼントなども行っています。
役員の皆さんをまとめていくのは、やはり大変ですね。「自治会は役場の下請けじゃないよ」と言う人もおられますが、行政からの情報を地域に伝えることは大切ですし、逆に皆さんの要望を行政へ伝えることも必要ですからね。昔、阪急バスを団地内へも通してほしいという要望が出たとき、この連合会の組織が団結したようですね。阪急バスの営業所に連合会の役員が通いつめて、実現したと聞いています。
これからは、団地の皆さんもさらに高齢化していきますので、自治会館を利用して皆さんが楽しく集えるような場を作れないか考えてみたいですね。新しいことをやるというよりも、気軽な交流の場のようなものができたら良いですね。
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