AED（自動対外式除細動器）設置施設（令和5年8月1日更新）

不整脈などの心疾患による突然死の多くは、心室細動(心臓のポンプ機能が働かず、心臓から血液の拍出がなくなる状態)による心停止が原因といわれています。

AEDは、心室細動を電気ショックによって取り除き(除細動)、心臓を正常な状態に戻します。

倒れている方の右胸と左脇腹にパットをはると、AEDが自動的に心電図を解析して除細動が必要かどうかを判断します。

心室細動で処置が必要な場合は、AEDの音声ガイドに従って、操作すると除細動が行われます。

心室細動は、心臓病でない人でもなる可能性があり、プロのスポーツ選手なども心室細動によって亡くなっています。

心室細動は、いつでも、どこでも、誰にでも起こりえます。  心室細動で心停止した場合、1分間経過するごとに約10%救命率が低下すると言われています。

そのため、胸骨圧迫や人工呼吸とあわせて、AEDを使った除細動が重要になります。

平成16年7月から、一般の方のAEDの使用が認められました。

町では、住民の方の安全と救命率向上のため、次の施設に設置しています。

また、公共施設以外にも町内には一般の方が設置している所もあります。  

広報おおやまざきでは、AEDに関する特集を紹介しています。そちらもご覧ください。

ただし、除細動は119番通報、救命手当、医師による措置などと連携することにより本来の効果が得られます。

AED設置施設には、普通救命講習を修了した職員がいます。

公共施設以外で掲載されている施設は、公にも使用を許可されているものです。

上記以外にAEDを設置されている、または今後設置されて、公にも使用して構わないという方は、下記までご連絡ください。ホームページに掲載させていただきます。