猿にご注意ください

 

猿と遭遇したときの注意事項

  1. 近づかない。
  2. 目を合わせない。
  3. 背中を見せず、静かに後ずさりしてその場を離れる。
  4. 食べ物を見せない、置かない、与えない。
  5. 窓などの戸締りをする。

町が実施する被害防止施策

  1. 住民通報を取りまとめ、注意喚起。
  2. 「鳥獣駆逐用花火」による山への追い返し。
  3. 乙訓猟友会への依頼。

猿の出現頻度が少ないため、山間部市町村のような抜本的な対応策は実施困難ですが、実践的な追い返し手段として2.の「鳥獣駆逐用花火」を配備しています。

住宅地等で猿を発見した場合には、「時間、場所、特徴」を役場へ通報してください。緊急性が高く、職員の対応体制が構築できる場合には、2.による山への追い返しを実施します。

状況により、3.の乙訓猟友会への依頼を行なう場合もありますが、鳥獣保護法などの制約を受けるため、効果は限定的です。

猿による被害や人里への定着を防ぐために

  1. エサをやらない。(餌付けをすると人馴れが進み、地域への定着や被害の拡大につながりますので、絶対に与えないでください。)
  2. エサになるものを放置しない。(収穫されていない果物、捨てられた農作物、生ごみ、お墓のお供え物などがエサになります。野外に放置しないようにしましょう。)
  3. 人や人里は怖いと教える。(人里で見かけてそのままにしておくと、安全な場所だと思い込み、頻繁に人里に来るようになります。人や人里は怖いものだと教えるために、大きな音を出したり、怒鳴ったり、花火や道具を利用して山の中まで追い払いましょう。ただし、思わぬ反撃に遭うこともあり、危険を伴います。女性や子どもたちだけの時など、追い払いが難しい場合には、静かにその場を離れてください。)

現に人に危害を加えているような場合には、直ちに110番通報してください。

被害防止マニュアル(農林水産省監修)

農林水産省による野生サル対応マニュアル(PDF:1009.8KB)

野生鳥獣被害防止マニュアル実践編(イノシシ、シカ、サル)(PDF:9.2MB)

この記事に関するお問い合わせ先

総務課 危機管理係

〒618-8501
京都府乙訓郡大山崎町字円明寺小字夏目3番地
電話番号:(075)956-2101(代表) ファックス:(075)957-1101
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更新日:2022年09月22日